考察記事一覧(市販野菜/野草/人工配合飼料 で五十音順)
みかん・柑橘類(リクガメのエサ考察)
ミカンに限らずフルーツ全般は、リクガメの嗜好性が非常に高いです。完全草食性とされるロシアリクガメであっても、ミカンやバナナを見つけるとすごい勢いで駆け寄ってきてバクバクと食いつきます。 ただ、これらの果実はリクガメ餌として栄養バランスが優れ...
「葛(くず)」リクガメが食べる野草紹介
葛(くず)は秋の七草のひとつで、夏を過ぎると紫紅色の花を咲かせます。 リクガメが好んで食べる野草としても有名で、給餌メニューに加えやすい点からかなり重宝しています。 写真のように、大きな3枚の葉っぱが特徴です。 葉の裏側は白っぽく、細かい毛...
バナナ(リクガメのエサ考察)
リクガメに限らずカメは甘いもの・甘い香りのするものが好きなようで、バナナも大変食いつきの良いフルーツです。 しかしながら草食性のリクガメにとって「バナナ」はバランスの良い食べ物であるとは言えず、くれぐれも与えすぎは厳禁です。 今回はバナナの...
菜の花・なばな(リクガメのエサ考察)
菜の花はアブラナ科植物の花の総称です。コマツナ・チンゲンサイ・キャベツ・ケール・カブ・ブロッコリーあたりの野菜は収穫せずに放って置くと、黄色い菜の花が咲きます。 そのため菜の花とひとくちに言っても品種によって栄養価はぜんぜん異なります。もち...
カラスノエンドウ(リクガメのエサ考察)
カラスノエンドウは春から夏にかけてよく見かける日本の野草です。4月~5月頃に他の草花を覆わんとばかりにすくすくと伸びてきて、野草のなかではかなり目立つので採取も簡単です。 マメ科ソラマメ属の植物で、同じ仲間としては「スズメノエンドウ」や「カ...
キャベツと甲状腺腫誘発物質(リクガメのエサ考察)
まず結論から話しておきますと、リクガメはキャベツをそれなりに好んで食べます。キャベツのエサとしての嗜好性は高いです。 しかしここで必ずと言って良いほど議題に上がるのが「アブラナ科のキャベツは甲状腺腫誘発物質(ゴイトリン)を含むので、リクガメ...
サンチュ・包菜(リクガメのエサ考察)
サンチュはレタス(チシャ菜)の一種で、焼き肉の合わせ野菜としては定番ですね。レタスとは違って、葉っぱが一枚一枚分かれた状態で、パックに入って売られています。 和名では包菜(つつみな)と呼ぶそうですが、今ではサンチュの方が一般的な呼称となって...
タアサイ(リクガメのエサ考察)
タアサイは中国野菜のひとつで、(マイナーかもしれませんが)スーパーに行くとチンゲンサイやコマツナの隣に並べられていることが多いです。 チンゲンサイと違って「葉」の枚数が多いのが特徴で、ボリュームを鑑みればコストパフォーマンスに優れたリクガメ...
春菊と菊菜(リクガメのエサ考察)
春菊(しゅんぎく)もしくは菊菜(きくな)は冬場の旬野菜で、鍋の材料としても定番です。 紛らわしいですが、旬は冬です。「春菊」の名称があるのは、春に黄色い(菊のような)花を咲かせるからなんですね。 この記事では、リクガメの餌としての春菊の評価...
モロヘイヤ(リクガメのエサ考察)毒性とシュウ酸についての疑問と回答
モロヘイヤはその栄養価の高さから「野菜の王様」の名を冠します。 ビタミンA,E,K,B2,B6,葉酸,パントテン酸,ビタミンC,カリウム,銅,マンガン,モリブデンなど、ありとあらゆるビタミンとミネラルを有しています。リクガメにとって重要とな...