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コメント

  1. のろろ(カメとタネ管理人) より:

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    非公開でやり取りしたいご相談につきましては「お問い合わせ」( https://kametane.com/contact/)のページよりご連絡ください。

    どうぞよろしくお願いいたします。

  2. みっちゃん より:

    最近うちのロシアリクガメがシェルターに入らず、水槽の隅で穴を掘り、そのままあまり動こうとしません。以前は寝るときや日中もすぐにシェルターにはいり、なかなかでてきませんでした。どこか悪いのでしょうか?

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      みっちゃんさん

      コメントありがとうございます。
      リクガメの行動パターンが変わるとすれば最も可能性が高いのが「環境温度の変化」です。

      まずは正確な温度計で、ケージ内の温度を確かめたいところです。
      私のところでは夜間温度は26度前後になるようにケージを保温しています。
      寒い日が続きますのでどうかご自愛ください。

  3. みっちゃん より:

    湿度が安定して高い数値を出すことができません。なにかいい方法はありますか?

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      みっちゃんさん

      コメントありがとうございます。
      湿度に関しては加湿器で部屋全体の湿度を高めるのが一番ですね。

      もし加湿器をお持ちでない場合は「ペットボトル加湿器」で検索すると、安くて小さいお手軽な製品が見つかると思います。
      (※アロマ系は厳禁ですので、そこだけ注意が必要です)

      あとは床材をヤシガラにして霧吹きを吹きかけるといった方法もあります。
      ただ、乾燥系のロシアリクガメはそこまでの湿度を必要としないことと、カビが生えやすい点から我が家ではヤシガラは採用しておりません。

      お役に立てましたら幸いです。

      • ポンデリング より:

        初めまして、九ヶ月のヒガシヘルマンリクガメを先月お迎えいたしました。
        祖父の体調が悪化したことなどもあり12月に一週間ほど帰省する予定です。一週間の間放置するというのはやはり危険なのでリクガメと共に帰省しようかと考えているのですが、4時間の新幹線移動中どのようなことに気をつければ良いでしょうか?また、管理人さんでしたらどのような選択をするでしょうか…
        もちろん長距離の、しかも気温の低い中での移動はリクガメにとってもストレスだということはわかっているのですが…

  4. ラル より:

    10cmメスのロシアリクガメを買って5日目です。
    室内温度を29度、ホットスポット、水皿を用意したケージで飼い始めました。

    まだ一回もご飯、水を飲んでくれていません。
    最初はストレスで食べないとも聞くのですが、5日も飲まず食わずで大丈夫なのでしょうか…。
    温浴も2回試しましたが水を飲まず、1日のほとんどを寝て過ごしているようです。
    今までにあげたのはニンジン、レタス、リクガメフードです。
    病院に連れて行ったほうがいいでしょうか。宜しくお願いします。

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      ラルさん

      コメントありがとうございます。
      5日も飲まず食わずというのは心配ですね。

      ただ、我が家のロシアリクガメも飼ってすぐは1週間ほど絶食状態でした。
      また水皿から水を飲んでくれません。(これは今でもそうです)
      飼って最初のうち、飲まず食わずの状態に陥ることそのものはケースとしては決して珍しくないです。

      その上で動物病院に連れて行くことには次のメリットがあります。

      ・呼吸器系疾患の病気がわかる(聴診器で肺の音を聞いたり、直接呼吸音を聞いたりして診断します)

      ・体重を量れる(甲羅のあるリクガメは肥満か痩せ気味かがわかりにくいです)

      ・かかりつけの動物病院ができる

      リクガメを飼育していると動物病院のお世話になる機会は一度か二度は必ずあるので、いざという時に信頼できる先生かどうかをチェックする意味でも、健康診断がてら動物病院に足を運ぶのは意義のあることです。
      真夏や冬場はリクガメを病院に連れて行くのも一苦労(運ぶ途中の温度管理が難しい)なので、行けるときに行っておくのは手です。

      常食には向きませんが、エサをまったく食べないのであれば嗜好性の高い「バナナ」を試してみても良いかもしれません。
      今の季節であれば、キュウリやモロヘイヤも食いつきが良い野菜です。
      (キュウリは栄養価がほとんどありませんが、水分補給になります)

      あとは、シェルターはリクガメにとっての生活必需品となりますので、もしご用意されていない場合はシェルターを用意しましょう。

      以上、ご参考になりましたら幸いです。

  5. むか より:

    こんにちは!
    体調13センチほどのヘルマンリクガメ(多分オス)の件です。

    ケージを105センチほどに、少し大きくし、保温球から暖突にしました。
    ケージの高さがあるので、ケージ内に紫外線ライトやバスキングライトを設置して、夜は布等で覆い、暗く出来ないかと考えているのですが、リフレクターが良さげな、カミハタの製品を考えていたら、27Wの紫外線ライトか生産終了になっていました。
    週に1~2回、30分以上の日光浴を、庭でさせるよう努力していますが、18Wでは足りないですか?

    外に出たがって暴れる元気はあるのですが、メインの小松菜をあまり食べなくなり、食欲が落ちています。火を通した人参少量と、ハーブクラフトのトータスフード1粒を、私の手からしか食べなくて、葉物野菜は干からびる毎日。心配になってりんごをあげると食べます。
    葉物野菜だけあげて、様子をみたほうがよいでしょうか?

    庭にも、亀用に、シロツメ草を残してるのですが、前はよく食べたのに、今はほとんど食べません。

    それから、出たがって暴れるので、部屋で放鳥ならぬ放亀をするのですが、最初はおとなしいのに、イスの脚のコロコロを攻撃して、だんだん怒りだし、人に噛みつこうと突進してくることも!
    室内では、紫外線効果もないし、出さないほうがよいですか?

    長くなりすみません。

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      むかさん

      こんにちは、コメントありがとうございます!

      暖突はいいですよね。うっかり触って火傷する心配も少ないですし、冬場は重宝しています。

      紫外線ライトは私は「ジェックス エキゾテラ レプタイルUVB150(26W)」を「ビバリア 太陽NEO + ランプカバー(リフレクター)」に取り付けて使用しています。

      日光浴の時間があるのであれば、ライトは18Wでもまったく問題ないと感じます。

      26WのUVBライトでも、紫外線量は屋外の10分の1に満たないレベルです。週に1~2回屋外に出ているならUVB量は十分と言えましょう。(屋外の日陰でもライト以上のUVBを得られます)

      葉物野菜はモロヘイヤはどうでしょうか。
      栄養価が高すぎるがゆえに常食に向かないメニューではあるものの、嗜好性は抜群に高いです。

      うちのロシアリクガメの場合、小松菜や青梗菜に見向きしないときも、モロヘイヤは食べてくれるときが多いです。

      葉物野菜だけで様子を見るのも一案だとは思います。
      お庭にシロツメクサがあるのは素晴らしいですね。

      暴れるのと食欲不振は、これからの季節は熱中症には気をつけていきたいです。昨年の酷暑のときはクーラー(28℃)を1日中つけっぱなしにしてずっと室内飼育でした。

      基本的に元気であれば突進したり噛みついたりは心配しなくても大丈夫です。

      我が家のカメも暴れる時期は非常にアクティブで、シェルターによじ登ってはひっくり返ってみたいなことを繰り返していたので当時はかなり心配したものです。

      案外カメは高いところに登るのが好きな節があります。ケガにだけは注意したいです。

      お役に立てましたら幸いです。

  6. 沼澤 より:

    こんにちは。

    もうすぐ4才になるケヅメリクガメを飼っています。
    まだメスかはっきりしていませんが、無精卵の卵詰まりの心配をしています。

    家に産卵できるような土がないのですが、その場合産卵できず、卵詰まりをおこしてしまうでしょうか。

    どのように、産卵させるべきでしょうか。
    アドバイスがありましたら、お願いいたします。

  7. くっく より:

    はじめまして。
    今年の4月から初めてロシアリクガメを飼いはじめたクックと申します。
    現時点で不安なことを管理人様にお伝えして、問題かどうかアドバイスをいただければと思い投稿しました。

    甲長:約10cm弱
    好物はサラダ菜、レタス、モロヘイヤ、サンチュなどで、チンゲンサイはそれらに混ぜると食べる感じ。小松菜や水菜は口もつけてくれません(笑)
    60cmケージ、水場・バスキング・UVB・小型扇風機有、ケージ内温度は現在、日中30度前後、湿度は50〜60度という環境です。

    気になることとして、8月以降現在まで、一度に食べる餌の量が半分以下になってしまった印象があります。
    例えばモロヘイヤなら15枚くらい食べていた子が、5〜6枚しか食べなくなりました。

    4〜7月で体重が一切変わらず病院に連れて行ったら、寄生虫が原因と思われるとのことで虫下しをしましたが、その治療後には食事が減ってしまい、また成長があまり見られない状態です。

    寝てる時間は多いですが、たまにケージ外に出すと元気に動き回りますし、エサも全く食べないわけではありません。

    強いて気になるとすれば、飼いはじめは毎日のように出していた尿酸が3〜4日に1回というペースに変わったことです。

    カメは症状が出てからでは遅いと聞きましたので、何かおかしな点があればアドバイスをお願い致します。

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      くっくさん

      コメントありがとうございます。
      飼育環境はとくに問題はないと感じます。湿度は高めですが、夏場であれば60%以内に抑えられていれば許容範囲内といえます。

      食べる量の減少&尿酸頻度の減少、ということでやはり最も気になる病気は「結石」だと思います。リクガメの結石は発見が遅れると大手術になってしまいますので、早期発見に越したことはありません。

      動物病院でレントゲン検査をするのが確実です。

      ただ、冬場と比べて夏場は尿酸量が少なくなりますから、「3〜4日に1回」のペースが異常とは感じません。

      もしジャリッとした固まった尿酸が出ていたら要注意です。

      私自身はリクガメに温浴はあまりさせないのですが、脱水&結石予防の観点からは週1くらいの温浴は良いかもしれませんね。

      モロヘイヤはうちのリクガメも大好きです。栄養価は抜群に高い一方で、シュウ酸量が小松菜やチンゲンサイよりも高い(2倍程度)なのがネックです。
      モロヘイヤを給餌メニューの一部としつつも、食べる野菜&野草のバリエーションは増やしていきたいです。

      小松菜は手渡しで少し粘ってみると、食いついてくれるかも。小松菜の茎もホルスはよく食べます。
      市販野菜だと、大根やカブの葉はカルシウムが多いのでとてもおすすめです。

      漠然としたアドバイスになってしまいましたがお役に立てましたら幸いです。

  8. くっく より:

    ご丁寧なご返信恐れ入ります。

    尿酸の硬さや、温浴、シュウ酸の多い餌の与え具合などは、アドバイスを参照するに問題ないと思いました。

    夏バテ?などで食欲が下がるのかなとも思いましたが、この先気温が落ち着いても食欲が変わらないようでしたら、早急に病院に連れて行ってみようと思います。

    無知ながら試行錯誤していたので、世話の仕方が当たっているのかどうか不安な部分が大きかったですが、アドバイスのおかげで幾分ホッといたしました。

    これからも大切にしていこうとおもいます。
    ありがとうございました。

  9. ととネェ より:

    はじめまして、
    ヘルマンリクガメの脱皮について教えて下さい。
    我が家にお迎えして6年程経ちますが、最近鱗の皮がぺりぺり剥がれているようです。
    赤く痛々しい感じではありませんが、膝裏や甲羅に近い皮膚がツルツルです。
    これは正常な脱皮かそれとも湿度や食べ物等からくる異常か教えてください。

    [環境]
    暖かい時期は寝る時間以外は部屋に放しています。
    [食べ物]
    小松菜やサニーレタスが主です。
    が、家族で旬の果物や、人参、トウモロコシや芋等を2日に1回程のペースであげています。

    (めくれている皮の裏面が黄色に近いクリーム色に黒のくぼみがあります。

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      ととネェさん

      コメントありがとうございます。
      お話を聞く限りでは正常な脱皮の範囲内であるように思います。

      リクガメの皮膚病は、赤くただれたり斑点が出たり腫瘍ができたりひび割れたり等、何かしら特徴的なシグナルが出るのが一般的です。
      脱皮の頻度は「種・年齢・栄養状態・生殖状態・寄生虫・皮膚疾患・温度および湿度・季節」等が複合的に影響しますため、一時的に脱皮の頻度が高くなっても即病気に関連付けられるかというとそうでもないようです。

      ただ私自身にヘルマンリクガメの飼育経験がないため、何とも判断し難いところではあります。
      ヤフー知恵袋などで写真付きで質問してみると良い回答が得られるかもしれません。

      当ブログでも写真投稿機能がつけられないかどうか、今後の改善点として検討いたします。
      あまりお役に立てず申し訳ございません。
      今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

      • ととネェ より:

        ご返信ありがとうございます!
        その後様子を見てますが、特に痛がったり、辛そうな様子が見られませんので大丈夫そうです。
        今回の件で改めて食べ物の注意を再認識できました(^^)

        • のろろ(カメとタネ管理人) より:

          良かったです! またいつでもコメントください。

  10. くっく より:

    我が家のホルスフィールドの成長スピードについて質問です。
    今年の4月に迎え入れた時は148g。
    半年経った現在では168gです。
    6月時点で成長が殆どなく病院に連れていったら寄生虫の影響ということで、2週間駆虫をしたところ、徐々に成長してきた次第です。
    ただまたここ1ヶ月殆ど増えていない状況です。
    甲長は8cm→現在9cmという感じです。

    ホルスの成長スピードとはこんなもので問題ないのでしょうか。
    もちろん個体差はあると思いますが、異常であればまた病院も検討したく相談させていただきました。
    よろしくお願いします。

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      くっくさん

      コメントありがとうございます。
      たしかにおっしゃるとおり、成長スピードが遅い印象は受けます。
      ただ私のところも飼育初年度は甲長と体重の変化があまり無かった記憶があります。
      「このままちっちゃいままなのかな」と思っていたら2年目の春過ぎから急成長し始めました。個体差の大きいところです。

      甲長 9cmで168g は体重としては標準範囲内です。
      定期的に甲長と体重を記録されていらっしゃるのは素晴らしいことですね。
      私も見習いたいです。

      • くっく より:

        早急なご返信ありがとうございます。
        無知なことが色々と不安を誘発してしまうので、困っています(笑)
        長い目で見て、成長期がこないようであればまた考えてみます。
        ありがとうございました。

  11. 岡村ナート より:

    ロシアリクガメについて質問があります。
    12年目のロシアリクガメなのですが、幼い頃を除いて室内で放し飼いにしていました。
    毎年冬、彼はコタツか窓辺か室内にあるヒートグローの近くで過ごすのですが、今まで放し飼いにしてきたけれども、きちんと水槽に入れて、ライトを当ててあげた方が良いのではないか、と思いました。
    しかし余りにも甲羅が大きく、並大抵の水槽では窮屈になってしまうのではないか、と心配です。
    そうするくらいなら、今まで通りに、コタツで暖まってもらうか、室内にヒートグローが設置してある場所で温まってもらった方が良いのではないかと、知識が無く、判断ができません。
    どちらにすれば、又、こうした方がいい、などのご意見を頂けませんでしょうか。

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      岡村ナートさん

      コメントありがとうございます。
      室内で放し飼いはまったく問題ありません。
      リクガメは平面での運動量が多いため、飼育環境が広いことはむしろ理想的とも言えます。

      室内全体を飼育スペースとして使えるため、温度勾配をつけやすく、コメントをいただきましたようにリクガメが自分の意思で最適な温度の場所に移動できるメリットがあります。
      (水槽飼育は温度管理がしやすい反面、温度勾配をつけるのが難しいです)

      ただ室内放し飼いは、床材がないため爪が伸長しやすいです。リクガメの爪を切るのはけっこう難しいため、爪が伸びすぎたなと思ったら動物病院で爪を切ってもらうのがおすすめです。

      保温器具にコタツを使うのはユニークですね。たしかに電気コタツもサーモスタット機能搭載で内部温度を一定に保つ製品がありますから、爬虫類用の保温グッズよりもむしろ優秀と言えるかもしれません。

      気をつけたいのが低温やけどで、こたつも製品によっては弱設定で内部温度が35~40℃近くになるものがあります。さすがにそれは暑すぎるので温度計でチェックしておきたいところです。

      最近では温度が上がり過ぎないように配慮がなされた、「猫用のこたつ」なるペット用品もあるようです。

      私はケージ内での飼育ですが、冬場は保温ライトと電気毛布を併用しています。(電気毛布でケージの床面から温めています)

      あと室内飼育であればUVBライト(爬虫類に必要な紫外線を照射するライト)も必須ですね。

      室内での放し飼いはそれならではのメリットもデメリットもありますので、ぜひいろいろと工夫しながらやっていかれるのが一番かなと感じます。

      お役に立てましたら幸いです。

  12. ぴぃこ より:

    ロシアリクガメ を飼育しています。
    最近、ゲージを変えたのですが、ゲージとライトの位置を変えてから、日中にシェルター で寝て23時ごろに起きてきてゲージの隅で寝るようになりました。日中の温度は最高33度くらいで、19時で紫外線ライトを消して、夜は最高28度になるようにしています。床のヒーターは19時から9時まで着くようにしています。亀は夜行性じゃないと思うのですがなんで夜遅くに起きてくるんでしょうか。。。ゲージを変える前は、朝起きて、夜19時ごろに夜ご飯を食べてシェルター で寝ていました。

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      ぴぃこさん

      コメントありがとうございます。
      お力になれず申し訳ないです。リクガメの生活リズムが急に変わった理由はわからないです。

      参考までに当方の飼育環境を共有いたします。

      ・UVBランプ&ホットスポットライト(自動タイマーで朝7時~夜19時まで点灯)
      ・保温球&暖突(サーモスタットを22℃に設定)

      ケージ内温度
      昼間:29℃~32℃(スポットライト直下は40℃程度)
      夜間:20℃~23℃

      と、夜間と日中の温度差を比較的大きめにしています。

      なおこの温度設定は飼育書『リクガメの医・食・住』(菅野宏文・著)の乾燥地帯に住むリクガメの飼育例を参考にしています。

      少しでもお役に立てましたら幸いです。

      • ぴぃこ より:

        管理人さん

        ご返信頂きありがとうございました!!
        一度飼育書を購入して読んでみます!
        ありがとうございます!!

  13. リクガメ、リッ君 より:

    家に、5年位前に、引きとったケヅメリクガメがいます。体重は12キロ。推定10歳?年齢は不明です。好きな食べ物は、柿、バナナ、キュウリ、モロエイヤ。甘い物の与えすぎは良くないのは分かってるつもりですが、つい与えてしまいます。カメが野菜を好きなる方法はあるのでしょうか?甘い物を食べ過ぎで病気になる可能性はどの位ですか?また、どのような病気でしょうか?

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      リクガメ、リッ君さん

      コメントありがとうございます。
      返信が遅くなり申し訳ありません。

      ケヅメリクガメは草食性ですが、当サイトで紹介しているロシアリクガメに比べるとやや雑食傾向の強い草食性のリクガメです。
      柿やバナナ、ぶどうやリンゴといった果物が大好きで、トウモロコシなども好んで食べるようです。

      病気になる可能性については何とも言えないものの、手持ちの飼育書には

      特にバナナは与え続けるとそれしか食べなくなる場合が多く、長期間与え続けると消化器系に障害が生じる場合があります。

      (引用:リクガメの医・食・住 p.59)

      といった記載がございます。

      リクガメの偏食を治す方法としましては、

      ① 絶食日(エサを何も与えない日)を設けて、お腹を空かせた状態のときに野菜を与えてみる
      ② 嗜好性の高い果物 → 嗜好性の高い野菜 にシフトしつつ、徐々に偏食を解消させていく
      ③ 果物を目の前に見せて、口を開けたところで野菜に入れ替えて食べさせる

      ここでは②について解説します。

      「嗜好性の高い野菜」はリクガメによって異なるものの、一般的にリクガメは《今まで食べたことのない珍しいもの》には興味を示し好んで食べようとする性質があります。

      例えば、小松菜や白菜は食べないのに、葉っぱを切り落としてあえて「茎」の部分だけを見せてみたら興味を示して食べたといった事例があります。

      キャベツの葉っぱは食べないのに芯にはムシャムシャ食らいついたりと、リクガメによっては野菜の葉っぱよりも茎の方が嗜好性が高いことがあり、白菜やキャベツの芯の他には、(栄養価はほとんど無いですが)キュウリも好んで食べます。

      野生下のリクガメはサボテンや多肉植物をよく食べることから、このような(葉っぱがメインではない)歯ごたえのある野菜からアプローチをかけてみるのも一案です。

      あとは純粋に嗜好性の高い野菜としては、ニンジンは定番ですし、常食には向かないですがモロヘイヤもかなり好物です。今の季節ですと、菜の花も強く興味を示します。

      (コメントにも書かれているとおり、キュウリとモロヘイヤは野菜嫌いのリクガメでも食べてくれる不思議な野菜ですよね。我が家のリクガメが偏食になったときは、仕方がないのでキュウリにカルシウムパウダーを振りかけて与えたりしていました)

      野草ですとタンポポなどですね、花はよく食べてくれます。

      白菜やキャベツの芯、キュウリ、ニンジン、モロヘイヤ、菜の花、タンポポ…etc 何でも良いのですが「甘い果物ではない、何かしらの嗜好性の高い野菜や野草」を食べさせてみて、徐々にふつうの野菜や野草も食べられるように偏食を解消していくのが良いのかなと思います。

      どうしても偏食が治らなさそうなときは、絶食日を作るのが効果は高いです。

      お役に立てましたら幸いです。

  14. しょしんしゃ より:

    4日前にヘルマンリクガメ(甲長6cm、61g)をお迎えしたのですが、たべる量が少ない気がします。
    1日1回午前中に、小松菜の葉っぱを1枚とふやかした人工飼料を½個くらいしか食べません。色々試しましたが、小松菜と人工飼料以外にはプチトマトを少し齧るくらいでした。これで正常でしょうか?
    また、ペットショップの店員さんに毎日温浴させてあげてくださいと言われたので、毎日37℃程のお湯に15分浸しています。
    しかし、ネットで調べてみる限り反対意見も目立つのでこのまま続けていいものでしょうか?
    ちなみにうんちは、毎回温浴中にします。拙い文で申し訳ないです。

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      しょしんしゃさん

      コメントありがとうございます。
      ペットショップからお迎えしたばかりの最初のうちは、環境の変化に戸惑いがあり、リクガメが食欲不振に陥るのは比較的よくあることです。
      (我が家の場合も最初の2週間くらいあまり食べない日が続きました)

      なので現在、少量でも食べているのでしたら、もうしばらく様子を見ても良いかと思います。

      温浴についてはおっしゃるとおり、飼育者のなかでもかなり意見が分かれています。

      当ブログでも「リクガメの温浴は必要なのか? よくある質問と知るべきポイント」という記事にて紹介しております。

      こちらの記事中に設置したアンケート「リクガメの温浴についてどう思いますか?」というアンケートでは、総投票数793票のうち、545票(69%)は「温浴させるべき」という意見でした。※2021年4月14日現在

      なのでリクガメ飼育者の約7割が温浴に賛成しており、多数派となっております。

      温浴頻度も飼育者によりそれぞれで、私の場合は「3週間に1回程度」と温浴頻度はかなり少なめにしています。(嫌がって暴れるため)

      以前の調査では「3日に1回」「1週間に1回」の頻度が飼育者のなかでは多数派でした。
      「毎日37℃程のお湯に15分」も適正範囲と思われますし、ペットショップさんの方でもともと温浴習慣のあるカメさんでしたら、このまま温浴を続けても問題ないかと思われます。

      温浴があまり必要じゃないかなと感じるようでしたら、徐々に頻度を落としていっても良いかもしれません。

      温浴中に排泄をするのは正常です。床材を清潔に保ちやすいので、温浴のひとつのメリットとして考えています。

      お役に立てましたら幸いです。

  15. まる より:

    ヘルマンリクガメの甲長5cm程、27gの赤ちゃんを迎えた初心者です。参考書やネットを駆使して環境を整えたつもりですが、リクガメが寝てばかりで心配です。水槽内に温度差をつけているので昼間でも27度くらいの涼しいところに行って寝てしまいます。歩き方で健康度合いを見ようにも寝てばかりなのでほとんど見られず、見られても寝ぼけた顔のまま少し移動してまた眠る瞬間のみ。その際に甲羅を引きずっているように見えるのですが、健康状態が悪いというよりも覚醒していない寝ぼけ状態なせいな気がしてなりません。下手をすれば何日も飲まず食わずで眠り続けるのですが(飼い主就寝時は不明)、よく眠る赤ちゃんもここまで眠るのでしょうか。なにか教えていただけると大変助かります。ちなみに水槽内は33〜27℃(バスキングスポット直下は35℃近く)、湿度は40〜60%です。

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      まるさん

      コメントありがとうございます。
      温度と湿度については一般的な飼育書に記載されている通りの設定で、温度勾配もつけていらっしゃるとのことで問題ないと思います。

      成体であればある程度の絶食には耐えられるのですが、体力の少ない幼体で「下手をすれば何日も飲まず食わずで眠り続ける」のは心配ですね。

      ただ、睡眠時間が長いこと自体は大丈夫です。
      1日18~22時間くらい眠っていることはリクガメベビーであれば珍しくありません。

      一説では、野生下で幼体のリクガメは(外を出歩くと)外敵に捕食されるリスクが高いため、岩などに隠れて一日中眠っていることが生き残る上で必要な戦略である。
      成長して外敵による捕食リスクが減ってくるにつれ、活動時間が増えていく傾向にある――と言われています。

      他サイトの紹介となり恐縮です。
      ヤフー知恵袋「リクガメ」に関するQ&A」や「ペットのおうち「爬虫類」に該当するお悩み相談」では、画像付きで質問投稿することができますので、飼育環境やリクガメ赤ちゃんの写真を添付して質問すると参考になる回答がつくかもしれません。

      また、ツイッターで「#リクガメ」「#ヘルマンリクガメ」などのハッシュタグをつけて質問投稿してみるのも一案です。

      お役に立てましたら幸いです。

      • ハロハロ より:

        ハロハロです。ご挨拶が遅れてすみません。よろしくお願い申し上げます。

  16. ハロハロ より:

    夜は小屋に入れているケヅメリクガメが庭に穴を掘り入ってしまいました。気に入ってるみたい。気温が下がらない季節はそのまま、昼間出てきたら餌をあげる感じで良いのでしょうか?

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      ハロハロさん

      コメントありがとうございます。

      >>気温が下がらない季節はそのまま、昼間出てきたら餌をあげる感じで良いのでしょうか?

      はい、そのような形で良いと思います。
      穴の掘れる環境、素晴らしいです! 爪の伸び過ぎ防止にも役立ちます。
      脱走だけはお気をつけください。

  17. よの より:

    夜間の給餌について
    4年前からヒガシヘルマンリクガメを飼っています。
    今まで餌は1日1回のみだったのですが、最近になって同居している家族がリクガメを可愛がるあまり、夜に起こして餌を与えるようになりました。
    代謝が下がっている夜間に餌を与えると消化不良を起こすと聞くので、それがとても心配です。家族には説明しても理解を得られませんでした。
    なんとかリクガメの負担を減らす方法はないでしょうか?
    代謝を少しでも上げるためにケージ内の温度を夜間も高めにするのはどうか、などと考えてはいますが、何が正解なのか分からず悩んでいます。

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      よのさん

      コメントありがとうございます。

      リクガメに限った話ではなく、犬でも猫でもハムスターでもインコでも、そして人間でも同じなのですが、「睡眠を阻害されること」はその生物にとって強いストレスとなり得ます。
      たとえば犬を飼育していたとして、愛犬家の方が夜に犬を起こして餌を与えることをするだろうかと考えますと、その違和感に気づくところかもしれません。
      消化不良の問題もさることながら、それ以上に睡眠を阻害される環境にあること自体が生き物にとって望ましくないです。

      リクガメ視点での意見ですと、生活環境としての「シェルター」が欲しいところです。
      ここで述べるシェルターとは、野生下においては外敵から身を守り(身を隠し)落ち着いて眠ることのできる居場所を指します。

      ご家族の方視点での提案といたしましては、「ペットカメラ」を導入されてはいかがでしょうか。
      ペットカメラで日中の給餌の様子を録画することもできますし、出先でもスマホからケージの中の様子をリアルタイムで見ることができます。
      とくに爬虫類において、飼育者がペットに対して日頃から行える最も重要なコミュニケーションは、ひとえに見守ることです。

      ご家族の方からのご理解を得られることを願っております。

  18. より:

    ロシアリクガメの赤ちゃんが小松菜と人参とトマト以外食べません。
    食べさせれる方法等ありませんでしょうか?

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      來さん
      コメントありがとうございます!

      実際に試してみてうまくいった方法をご紹介しますと、ニンジンをピーラーで剥いてその薄くなった皮を食べさせたい野菜や野草の上に乗っけて与えると、一緒に食べてくれることが多かったです。
      いかがでしょうか。

  19. かめっぺ より:

    はじめまして、13年たつロシアリクガメと5年たつロシアリクガメがいます。今までずっと室内飼育、冬眠なしで生活してたのですがあたたかい季節だけ(春~夏)ベランダで過ごさせることは可能ですか?ずっと外で過ごさせるのはむずかしいですか?もちろん寒くなってきたら家のなかへ戻すつもりでいます。
    よろしくお願いします

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      かめっぺさん
      コメントありがとうございます!

      ベランダに出すことは可能だと思います。日光浴の面ではメリットも大きいです。

      • 温度管理(夏場に直射日光があたってベランダの床タイルが高温になるなど)
      • 脱走・事故(壁によじ登ろうとして転落・転倒するなど)
      • カラスやネコなどの動物対策
      • マンションの管理規約で認められているかどうか

      あたりが注意点となってきます。
      ロシアリクガメは運動能力が高く、垂直に近い壁でもある程度よじ登れたりと、脱走の達人です。
      我が家でも暖かい季節はベランダで飼育していまして、大型犬用のケージを使って脱走対策をしています。

      夏場は気温が暑くなりすぎるため室内で飼育し、春(4月~6月)と秋(9月~10月)はベランダで飼育することが多いです。
      夜間の気温が20℃近くになる季節では逆に寒すぎるので、夜は室内、日中だけケージをベランダに出したりと、半ベランダ・半室内飼育のような形になっています。

      入れたり出したりするのも大変なので、室内飼育環境が整っているのであれば無理に外に出さなくてももちろん大丈夫だと思います。
      お役に立てましたら幸いです。

  20. まみ より:

    ガジュマルはリクガメにとって安全な植物でしょうか。

    同じクワ科のクワやイチジクを食べさせている方はよく見かけるのですが、部屋の観葉植物として置いているガジュマルは、もし食べてしまったとしても大丈夫でしょうか。屋内で肥料や農薬等使わずに育てているものなのですが。

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      まみさん
      コメントありがとうございます!

      調べた限りですと、ガジュマルは毒性が低く、誤食による危険性は低いと思われます。少なくとも犬や猫などにとっては安全な観葉植物のようです。

  21. あんぱん より:

    初めまして。2週間前に甲羅7㎝幼体のギリシャリクガメをペットショップでお迎えしました。
    お恥ずかしながら初心者で何も知らず、色々と店員さんに聞きお店と同じ環境にし、最初の1週間はそっとしとくように言われたのですが、その後も全然餌を食べず動き回ることもなくシェルターに篭りっきりで鼻提灯と音を出して首を縮こめる仕草が多く、病院に連れて行きました。
    呼吸器と肺には問題がなく、何回か調べてもらったら糞便から蟯虫の卵が見つかりました。今飲み薬と毎週病院に通っているのですが、餌の偏食がすごくて困っています。
    一応朝は少し食べてくれるのですが、ペットショップで大量に出されていたリクガメフードばかり食べて小松菜、青梗菜の主食になる葉物は食べてくれません。
    リクガメフードは体に良くないと聞き、毎日数粒乗せてます。
    リクガメフードから食べ、その後レタス、トマト、にんじん、白菜、クローバー、バナナ、りんごは少量ですが食べてくれます。
    リクガメフードを食べさせたくないのですが、少し乗せないと水分系の野菜しか食べてくれないし、今具合があまり良くないのもあってリクガメフードをあげた方がいいのでしょうか?
    また小松菜とか青梗菜を食べさせるにはどうしたらいいでしょうか?

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      あんぱんさん
      コメントありがとうございます!

      すぐに動物病院を受診されたご判断は素晴らしいと思います。

      リクガメ偏食については「しばらく餌を抜いてお腹を空かせた状態にしてから野菜・野草を食べさせる」という荒療治がわりと有名なのですが、幼体&現在具合が良くないということでリスクを伴いますため、これは避けた方が良いでしょう。

      第二の策として「リクガメフードと細切れにした小松菜や青梗菜とをブレンドさせて与えて慣れさせる」という方法もポピュラーです。

      あとはニンジンをピーラーで薄く剥いて野菜の上に乗っけておくと、一緒に葉っぱも食べてくれることがあります。

      リクガメフードそれ自体は水分補給と基礎的な栄養補給には役立つものなので、体調が回復するまではリクガメフードをメインに頼っても良いかと思います。

      カルシウムについても、リクガメフードに給餌用の炭酸カルシウムを添加して補うことは可能です。

      白菜を食べるのでしたら、小松菜や青梗菜は葉ではなく茎の側から与えるともしかしたら囓ってくれるかもしれません。うちのカメは青梗菜の茎の方が好きだったりします。

      少しでもお役に立てましたら幸いです。

  22. ぴりか より:

    1歳のキレイナギリシャリクガメを飼っております。
    ペットショップから迎えて3ヶ月、3週間ほど前から下痢をし出して便の色が黄色いため動物病院へ行き診断したところ、ペットショップに居た頃から寄生虫にかかっていたとのことで、10日前から薬を飲みながら様子を見ております。
    最近、薬をあげる時以外はずっと寝ており、4日前から餌も全く食べなくなってしまいまいました。ギリシャリクガメは冬眠をすると聞いたので準備をしているようにも思いますが、1歳でも冬眠をすることはあるのでしょうか?
    部屋の温度はタイマー設定して常に27~28度、湿度も50%、低いと40になりますが保つように心がけております。
    それでも自発的に冬眠しようとすることはありますか?

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      ぴりかさん

      コメントありがとうございます。

      1歳の幼体でも野生下では冬眠します。
      ただ今回ケースでは室温を27~28度に保たれているとのことで、冬眠準備の可能性は低いです。(温度や湿度は問題ないかと思います)

      また、ギリシャリクガメはヨーロッパ南部、北アフリカ、西アジアなど生息域がかなり広いため、亜種によっては冬眠しない(冬眠できない)ケースがあります。

      4日も餌を食べないのは心配ですね。
      動物病院での治療で回復することを祈っております。

  23. たわし より:

    ギリシャリクガメを飼っています。今日の朝、エサを食べていて、飲み込んだ後に下あごが震えてるみたいに数秒ガクガクなっていました。餌を飲み込むたびに何回か見ました。これはどのような症状でしょうか?

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      たわしさん コメントありがとうございます!
      ごめんなさい、それは私も初めて耳にする症状で、分からないです…

  24. そらうみちゃん より:

    初めて質問させていただきます。カラスノエンドウの花と思ってギリシャリクガメベビーに与えたら、ナヨクサフジ?という花だったみたいで。美味しそうに食べてしまったんですが、大丈夫でしょうか?心配になって。。。

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      そらうみちゃんさん コメントありがとうございます!

      ナヨクサフジには、何らかの毒性(原因物質不明)があるようで、牛や馬において「ヘアリーベッチ中毒症」を引き起こすケースが報告されています。
      そのため、リクガメにとっても危険な野草となります。

      ただ、中毒の発症自体が比較的稀であり、リクガメでの発症事例は海外のものを含め調べましたが見つかりませんでした。
      リクガメベビーの食べられるくらいの摂取量で、しかも1回切りのことであれば、それで中毒になる確率はかなり低いかと思います。

      ナヨクサフジは繁殖力が高い外来種として生息域がどんどん拡大しており、他のマメ科植物と似ている上に毒性がある……ということで、リクガメ飼育者にとってはけっこう悩ましい要注意野草です。

  25. そらうみちゃん より:

    お返事ありがとうございました!花を5つくらい、美味しそうに食べてしまって、反省しています。
    説明がすごく詳しく、わかりやすく、感謝しています!4月半ばから、初めてリクガメを飼いだして、わからないことばかりですが、本当に可愛くて可愛くてたまりません。
    また分からないことがあったらお尋ねすることがあるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします!

  26. TYmizu より:

    2022/4/23にギリシャリクガメのベビー(甲羅長4cm、体重15g)を家族として迎え入れましたが、2022/5/3朝起きてみると亡くなっており、家族全員悲しんでいます。飼育経験がなかったので、爬虫類専門店で話を聞いて必要なケージ、ライト類を購入して飼育を始めました。1週間ぐらいは元気にエサも食べて、動き回って、良く寝ていました。亡くなる前日はほとんどエサを食べていませんでしたが、ケージ内を歩き回っており、糞も確認できたので、特に気にしていませんでした。エサは小松菜とタンポポ(花と葉)を好んで食べていました。紫外線ライトとバスキングライトは、7時~20時点灯で、ケージ内温度は、平均するとホットスポット下35℃、他箇所28℃(夜間23℃)、ケージ内湿度は40~50%でした。この条件下で死因となり得ることはありますでしょうか?

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      TYmizu さん コメントありがとうございます。
      ギリシャリクガメのベビーが亡くなられたこと、お悔やみ申し上げます。

      ご記載の飼育環境については、特段問題を感じません。
      リクガメは幼体期の死亡率が高く、飼育が難しいです。
      輸入・輸送過程で体力を消耗し、ペットショップで販売される時点で弱っているケースも見られます。
      また、デリケートな幼体は環境の変化に適応するのも難しく、とくに体重15gと生後間もないくらいのベビーは飼育難易度が非常に高いと言えます。
      (悲しいことに1年以内に亡くなってしまう事例はとても多いです)

      死因については何とも言えず、明確な回答ができないことをお詫び申し上げます。

      • TYmizu より:

        早速ご回答頂きありがとうございました。環境面では特に問題ないとのことで、悲しさは変わりませんが後悔の気持ちは少し晴れたような気がします。しばらくして家族の気持ちが落ち着いたら、またリクガメを迎え入れたいと思います。今後のために以下教えてください。ベビーは飼育難易度が高いということですが、飼育難易度が下がるサイズの目安や種類はあるのでしょうか?

        • のろろ(カメとタネ管理人) より:

          甲長 8cm、体重でいうと100g 以上くらいからが目安になると思います。
          http://www.st.rim.or.jp/~samacha/CareF/OtherF/Day.html#Taijyu
          上記のサイトによると、
          ホルス:甲長(cm)を3乗したものに0.23~0.24を掛けた数字
          ギリシャ:甲長(cm)を3乗したものに0.18~0.19を掛けた数字
          が、その甲長に対する平均的な体重(g)となるそうで、平均体重から大きく乖離している(痩せ過ぎている)個体は避けた方が良さそうです。

          なお、販売されるリクガメにはWC個体(野生下で捕まえられ輸入された個体)とCB個体(飼育下で繁殖された個体)とがあるのですが、CB個体の方が飼育しやすいです。
          WC個体は寄生虫を持っているリスクが高いのと、人馴れ・飼育環境慣れしておらず、飼育環境がストレスになりやすいです。

          環境の大きな変化を避けるためにも、そのペットショップでの飼育温度やよく食べる餌を聞いておくと、新しい環境に慣らしやすいです。
          リクガメは偏食傾向が強いので、最初はペットショップで与えられていたリクガメフードを中心に与えて、数ヶ月と時間をかけて段階的に他の野菜や野草に慣らしていく――ということを私の場合はやっていました。

          飼育しやすい種としては、よく挙げられるのがヘルマンリクガメ・ヨツユビリクガメ(ホルス・ロシアリクガメ)・ギリシャリクガメの3種です。
          私はヨツユビリクガメ以外の飼育経験が無いため他は何とも言えないのですが、一般的には飼育しやすく初心者におすすめと言われるヨツユビリクガメも、
          その習性から壁やシェルターによじ登ってはひっくり返るといったかなりアクティブな性質を持っており、
          飼育環境下では、事故・怪我・脱走のリスクはむしろ他のリクガメよりも高そうだと考えています。

          なので飼育サイトやペットショップで言われる「飼いやすい」という言葉はあまりそのままに受け取れないのですが、ただパンケーキリクガメ・ホシガメ・ケヅメリクガメといった種と比べると、
          相対的にはヘルマン・ヨツユビ・ギリシャが飼いやすい種に入ると思います。

          お役に立てましたら幸いです。

  27. TYmizu より:

    詳細、かつ丁寧なご説明ありがとうございます!とっても参考(勉強)になります。もっと勉強して知識を深めたいと思います。

  28. かめかめ より:

    ギリシャリクガメの♀10歳

    最近急に食欲がなくなってきて、一週間ほど全く食べないので病院に連れていくと卵がありました。

    カメのゲージの環境をどのようにすればよいのでしょうか?
    卵が見つかってから一週間です。

  29. ちくわ より:

    ギリシャリクガメを飼っているのですが、ここ数年朝昼夜関係なしに水槽のガラスに向かっての頭突きなど暴れっぱなしです。ネットで調べたことは色々と試しているのですが、何か対処法はありませんでしょうか

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      ちくわさん コメントありがとうございます。

      不透明タイプのケージにしてみるのはいかがでしょうか。
      私の飼っているリクガメも、ガラスをガラスと認識していないのか、ずっとガラスに向かって進もうとするため、壁面が不透明な木製ケージを今では使っています。

  30. リクガメちゃん より:

    5歳のロシアリクガメを飼っています、
    頭の真上の甲羅部分がとんがっていて、頭に触れて赤くなっています。出血はありませんが、放っておけば酷くなりそうです。とんがっている部分だけ、切ってもよろしいのでしょうか。

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      リクガメちゃんさん コメントありがとうございます!

      そうですね、そのケースですと削るか切るかして対処した方が良さそうです。
      ヤフー知恵袋にも
      リクガメの甲羅の削り方教えて下さい。 ヤフー知恵袋
      という同じような事例の飼育者さんが見つかりまして、削るにしてもかなり固いそうなので、動物病院がある場合は獣医さんに削ってもらうのが一番良いのかなと思います。

  31. のり より:

    ギリシャリクガメを飼っています
    高い音や空気が抜けるような音を発しています
    以前にも同じことが起き
    病院に連れて行き注射と薬を処方され
    一度治りましたが、音が出始めました
    ですが、食欲もありしっかりご飯を食べます
    これは、危険信号でしょうか?

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      のりさん コメントありがとうございます。

      はい、風邪だと思います。私も何度か動物病院で治療してもらった経験があるんですが、なかなか完治させるのが難しいんですよね。
      注射をすごい怖がるので、とても心苦しいのですが、呼吸の異常音があれば動物病院に連れて行くようにしています。
      無事を祈っています。

  32. 匿名 より:

    7/3にイベントで甲長5cmで体重17.5gしかない東ヘルマンリクガメをお迎えしました。寝てることが多い餌も数口食べてすぐ寝るということが多くて心配です。人工フードも野菜もショップのものと同じにしてますが匂いだけ嗅いで食べてる様子はありません。小松菜は数口かじってくれます。
    温度はホットスポット32〜33度、クールスポット28度 全体的に30度維持しており湿度は40〜60くらいです。
    お迎えして4日連続で軟便と尿をして、そのあと3日何も出ず今日便混じりの尿酸を出しました。
    便もしっかりしたものをまだ見ないので心配です。
    調べると朝から赤ちゃんでも餌モリモリ食べるし、体重ももっとあると書いてあることが多く落ち込んでます。
    仕事もあり食べる姿をなかなか見れないのですが、体重は17.5gから22.3gまで増えました。
    同じような経験されて育て上げた方からご意見お聞きしたいです。
    動物病院には近々連れて行く予定です。

    • 匿名 より:

      管理人様のリクガメちゃんがお迎え当初何も食べなかった中、12年も一緒に暮らされてるとのことでご意見いただきたく質問させていただきました。あと、幼体の時はペットシーツなど誤飲の少ないものを使用した方がいいと聞き、ペットシーツにしてますが幼体の床材でおすすめがあれば教えていただきたいです。お忙しい中承認ありがとうございます。

      • のろろ(カメとタネ管理人) より:

        匿名さん コメントありがとうございます。

        温度等は問題ないように思われます。
        イベントでお迎えされ、元々の体重が少なかったということですので、やはり輸入・輸送過程で弱っている可能性は考えられます。

        私もロシアリクガメをペットショップから迎えた当初は、体重が軽いことに加え、爪が元から2本折れて負傷しており、1日にクローバーを1枚か2枚くらいしか食べないといったような状況が2週間ほど続きました。

        さらにひどいことに、当初知識が不十分だったこともあり、クローバーと有毒性のカタバミを間違えて与えていたときもありました。

        なので本当に気が気ではなかったのですが、何ヶ月かかけて徐々に環境に慣らしていき元気になってくれました。

        床材は小粒の赤玉土&鹿沼土を使っていました。
        成体になったあとに爬虫類用のナッツサンドやヤシガラ等いろいろ試したのですが、最終的に今現在も赤玉土&鹿沼土に戻ってきました。

        粉塵の問題があり定期的に取り替える必要はあるのですが、排泄物の掃除がしやすいということと、細かく粉状に砕けるので誤食時の安全性が比較的高い点を評価しています。

        まな板を餌置き代わりにしていまして、餌に床材がなるべく付かないように気をつけてはいます。

        ペットシーツは動物病院に連れて行くときによく使うので重宝していますが、床材として使用したことはないです。

        穴掘り習性のあるロシアリクガメですと、ペットシーツをすぐに引っ剥がされてしまうためで、穴掘りしないタイプのリクガメでしたらペットシーツでも問題ないかとは思います。

        新聞紙も試したことがあるのですが、ムシャムシャと食べだして誤食どころの騒ぎではなかったので即刻止めました。
        (色や匂いのほか、葉っぱのようにひらひらしているかどうかでも餌として認識することがあるようです)

        カメさんが元気になってくれることを祈っています。

        • 匿名 より:

          管理人さん、お応えありがとうございます。励みになります。
          床材はとりあえずヤシガラに変えてみます。
          輸入も6月でイベントでお迎えしたのが翌月なので弱ってるんだと思います。
          それでも一口二口野菜を口にしてくれているので頑張ってケアします。
          管理人さんのリクガメちゃんは環境に慣れて餌食いよくなってから大きくなりましたか?

          • のろろ(カメとタネ管理人) より:

            はい、大きくなりましたよ。
            陰ながら応援しています!

  33. やま より:

    うちは、ヘルマンリクガメ(雄)とロシアリクガメ(雌)を屋外飼育しています。
    最近交尾してるところを見たのですが、その後、卵を産んでました。
    この卵は、有精卵でしょうか?

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      やまさん コメントありがとうございます。
      はい、有精卵の可能性があります。
      ・ギリシャ × ヘルマン
      ・ギリシャ × ロシア
      ・マルギナータ × ロシア
      の交雑事例は聞いたことがあるため、ヘルマンとロシアの交雑も十分あり得るかと思います。

  34. 匿名 より:

    初めて質問させて頂きます。
    6月生まれのロシアリクガメについてです。
    床材にヤシガラを使っていたのですが、ヤシガラよりもペットシーツの方が衛生的であり、間違って食べてしまう可能性もないので良いと聞きましたが、実際はどうなのでしょうか。

    あとレンガを飾り食べているようなのですが大丈夫でしょうか。

    よろしくお願いします。

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      匿名さん コメントありがとうございます。

      (衛生面に関して)
      そうですね、衛生面では、頻繁に取り替える前提ではペットシーツの方が衛生的です。
      ヤシガラは湿度によってはカビが生えることがあるのと、排泄物の掃除がしづらいのでその点はデメリットですね。

      (誤飲に関して)
      ヤシガラ・ペットシーツのどちらに関しても誤飲の可能性はあります。
      リクガメは色・臭い・形状で餌を判断しますが、ペットシーツのひらひらした部分を葉っぱと間違えて齧りつくことがあります(個体差によります)
      餌を与える際に、餌にくっついて一緒に食べてしまう、といったケースはヤシガラの方が多いですね。大きめの餌入れを使うことで、この誤飲は回避できます。

      (穴掘りに関して)
      ロシアリクガメは穴掘り習性があり、床にあるものを何でも爪で引っ掻き回してしまうため、成体であればペットシーツは1日どころか1時間くらいで跳ね除けられて使い物にならなくなってしまいます。
      幼体であればその心配は少ないので、ペットシーツも場合によってはありなのかなといった印象です。
      ちなみに私は幼体には赤玉土と鹿沼土の小粒を床材に使っていました。

      (レンガの飾りの誤食について)
      素材によりますがあまり良くはないと思うので、代わりに爬虫類用のミネラルブロックやカトルボーンを置いておくと良さそうです。
      齧る行為自体はクチバシの過伸長の予防になります。
      お役に立てましたら幸いです。

  35. かめさん より:

    こんにちは!ホルスをお迎えして5日目になります。
    ショップでは人を見つけたら1番にかけよってくる子でしたが今はめちゃくちゃ警戒してすみっこでじっとしてることが多いです。
    朝は人がいないときにコソコソ食べてるようです。
    リクガメは慣れるまでにどれくらいかかりますか?
    お迎えした時に警戒してる子と仲良くなれたエピソードなど教えてほしいです。

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      かめさん コメントありがとうございます。

      そうですね、今年で飼育16年目になりますが、今も昔もシェルターの中で穴を掘って引きこもっている時間が1日の中では一番長いので、ホルスの性格上そういうものなのかなと思うこともあります。
      手渡しでエサ(小松菜等)を食べるという面では、2週間も経たないうちに慣れた記憶があります。手渡し給餌に慣れてしまうと今度は逆にひとりで餌を食べてくれなくなり苦労するので、距離感にはちょっと悩みます。

      思い返してみると、仲良くなる、懐かれるみたいなエピソードはあまり思い浮かばないのですが、ひとつ挙げると、リクガメの感情がある程度分かるようになったのがそうなのかな、と思います。
      爬虫類は感情表現しないとよく言われるものの、飼育者としては、これはどう考えても喜んでいる(怒っている)だろうと伝わってくるシーンが往々にしてあります。
      また、「カラスノエンドウを食べるときはまず花から先に全部食べる」「リクガメフードは紫色の粒は食べずに残す」「チンゲンサイは大きい葉よりも小さな若い葉の方を好んで食べる。白い茎は自分からは食べないが手渡しだと喜んで齧ってくれる」といったような、そのカメならではの癖や好みと言いますか、個性を発見することができたとき、仲良くなれたのかなと実感することがあります。

      良きリクガメライフを送れますように。

  36. のろろ(カメとタネ管理人) より:

    ポンデリング より:
    2022-10-02 2:08 AM
    初めまして、九ヶ月のヒガシヘルマンリクガメを先月お迎えいたしました。
    祖父の体調が悪化したことなどもあり12月に一週間ほど帰省する予定です。一週間の間放置するというのはやはり危険なのでリクガメと共に帰省しようかと考えているのですが、4時間の新幹線移動中どのようなことに気をつければ良いでしょうか?また、管理人さんでしたらどのような選択をするでしょうか…
    もちろん長距離の、しかも気温の低い中での移動はリクガメにとってもストレスだということはわかっているのですが…

    ポンデリングさん コメントありがとうございます。

    (新幹線へのリクガメ持ち込みについて)

    新幹線へのペット持込みについては、ケージの大きさ等にルールがあり専用きっぷが必要となりますため、詳細はJRの公式サイトをご参照ください。
    9ヶ月のヒガシヘルマンリクガメとのことですので、サイズ的には問題ないかと思います。

    小犬、猫、鳩またはこれらに類する小動物(猛獣やへびの類を除く)で、

    • タテ・ヨコ・高さの合計が120センチ以内の動物専用のケースにいれたもの
    • ケースと動物を合わせた重さが10キロ以内のもの

    手回り品料金は、1個につき290円です。ご乗車になる駅の改札口などで荷物をお見せのうえ、普通手回り品きっぷをお求めください。

    手回り品 – きっぷのルール – 鉄道のご利用について – JR東海

    リクガメはストレスがかかると排泄を多くするため、ペットシーツと、使用済みのペットシーツを入れるためのゴミ袋を多めに持っておくと安心です。
    動物病院への20分程度の移動でも、キャリーケース内が糞尿でかなり汚れてしまうくらいなので、4時間となりますと衛生面の維持がけっこう大変になってきます。
    移動中は餌を与えない方が良いです。(すぐに排泄したり嘔吐したりしてしまうため)

    新幹線内は暖房もついているため、おそらく温度はそこまで気にしなくても良さそうですが、使い捨てカイロがあると万全です。

    新幹線の代替案として、ペット用の引越サービスを利用する手もありかなと思いましたが、新幹線で4時間クラスの超長距離となりますとそれも難しいですね。
    あとは近場に爬虫類可のペット用ホテルがあれば、そちらに1週間預かってもらうというのも一案です。

    大変だと思いますが無事を祈っております。
    お役に立てましたら幸いです。

    • ポンデリング より:

      丁寧なご返信ありがとうございます。
      幸い二ヶ月前から対策を練られるということで、教えていただいたことに気をつけてなるべく万全の状態で新幹線へ乗れるよう準備したいと思います!

  37. ももん より:

    こんにちは。以前ロシアリクガメのベビー(甲長7.5.体重110g)をお迎えした際に質問したものです。
    お迎えして1ヶ月近く経ちました。
    食事をよく食べるようになったのですが、2〜3日前から少しずつ活性が落ち、今朝は一切食べようとしません。トマトはどんな時も食べてくれていたのですがそれすら見向きもしてくれませんでした。現在、鼻水と寄生虫で治療してるのですが、鼻水もまだ出ていて床材を人工芝にして一晩様子見たのですが、それが嫌だったのか今朝は全く食べずでした。
    (元の床材に戻しました)
    温度は33度くらい高めにすることを勧める人もいれば少し落とすことを勧める人もいてばらばらです。
    レイアウトやライトの位置、床材など試行錯誤してますが、餌待ちしてくれるほど活性もでず悩んでます。
    性格も大人しいと思います。
    アドバイスがあればよろしくお願いします。

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      ももんさん コメントありがとうございます。

      鼻水と寄生虫の治療中なのですね。食欲については治療がうまく進み回復することを祈りたいです。

      (床材について)
      ロシアリクガメを筆頭とする穴掘り習性のある種には、小粒赤玉土や小粒鹿沼土、あるいはリクガメ用床材等、穴を掘れる床材を推奨します。
      人工芝は穴掘りができないのと、誤食の可能性があるのと、爪が引っかかりやすいのと、衛生管理が難しいのと……の複数の観点からあまりおすすめできません。

      (温度について)
      私も当初は「リクガメの飼育に適した決まった室温がある」と信じていたのですが、
      よくよく考えると同じ人間でも、寒いのが苦手な人と暑いのが苦手な人とがいるように、快適な気温が何度かには個人差(個体差)がけっこうあることに気づきました。
      私のところではケージ温度は28度をベースとしています。しかし同じロシアリクガメでもそれが、ももんさんのカメさんにとっても快適な温度かどうかは分からないです。
      一般論としては、幼体で病気の個体には温度設定を高めにすることが推奨されるため、33度というのも無くはないです。が、それでも個人的には高すぎに感じます。

      どちらかというと重要なのはケージ内の温度勾配で、
      A.気温が高いエリア(ホットスポット付近)
      B.気温が中くらいのエリア(ライトの光の届く範囲)
      C.気温が低いエリア(シェルターの中や、ライトの影になる部分)
      の3つの気温エリアを設けて、リクガメがどの場所に移動するのかを観察し、その個体にとって快適な温度を探ってみるのが良さそうです。

      (エサについて)
      エサを食べない日が続く場合は、嗜好性の高いリクガメフードをお試しください。
      リクガメフードは駄目という言説もありますが、水分補給と栄養補給ができるため調子の悪いときには重宝します。

      カメさんが元気になることを祈っております。

  38. めだか より:

    ヘルマンリクガメを飼おうと思っているのですが、電気代(紫外線ライトやバスキングライト、ヒーターなどです)はどれぐらいかかるのでしょうか?できれば少しでも安くする方法も教えてほしいです。

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      めだかさん コメントありがとうございます。

      電気代を実測したことはないのですが、簡単に計算してみたところ、
      おそらく冬場で一ヶ月あたり 3千円くらいかなと思います。

      夜間はケージの周りをアルミ断熱シート(100円ショップやホームセンターで売っているやつです)で覆って、サーモスタットで保温球を自動点灯・消灯できるようにすると電気代を抑えられるかと思います。

      また、みどり商会の暖突というヒーターが、32Wで保温球100Wとほぼ同じ熱効率らしく、夜間の保温球なしの暖突のみでケージ温度を保てるようでしたらかなり省エネになります。

      電気代の簡易計算式を下記に記載しておりますのでご参考にしていただけましたら幸いです。

      (紫外線ライト)
      GEX EXOTERRA レプタイルUVB150
      26W × 12h × 30円/kWh = 9.36円/日

      (バスキングライト)
      ジェックス サングロー バスキングスポット ランプ
      100W × 12h ×30円/kWh = 36円/日

      (夜用 保温ライト)
      ジェックス ナイトグロームーンライトランプ
      75W × 12h × 30円/kWh = 27円/日

      みどり商会 暖突 M サイズ
      32W × 24h × 30円/kWh = 23.04円/日

      合計
      1日あたり 95.4円

      一ヶ月あたり 2,862円

  39. めだか より:

    餌代はどれくらいかかるのでしょうか。ちなみに飼いたいのはヘルマンリクガメで、必要最低限で大丈夫です。

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      めだかさん コメントありがとうございます。

      150円/日 × 30日 で 4,500円/月 くらいでしょうか。
      庭があり家庭菜園ができる場合や、近所に野草採取スポットがある場合では、かなりコストを抑えられるかと思います。

      光熱費と餌代以外では、
      ・飼育備品の交換費(とくに保温球が高いのによく球切れします)
      ・床材の定期交換費
      ・動物病院の診療費(病気がない場合でも嘴と爪を削ってもらいに年1回行っています)
      などがかかってきますので、飼育費用として諸々加味しますと、月1万円くらいは見ておいた方が良さそうです。

      お役に立てましたら幸いです。

  40. 汐子 より:

    ヨツユビリクガメを裏庭で保護し、家族になり約20年になります。
    手足や首がラメのように光って見えますが何故でしょうか?どのリクガメもこのように見えますか?

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      汐子さん コメントありがとうございます。
      手足や首がラメのように光って見える現象は、私は今まで見たことがないです。
      リクガメは脱皮で皮が入れ替わっていくので、その状態が長く続くのであれば不思議ですね。
      ヤフー知恵袋であれば写真投稿付きで質問を投稿することができるので、他の飼育者さんからの良い回答が集まるかもしれません。
      https://chiebukuro.yahoo.co.jp/category/2079995277/question/list
      今後ともよろしくお願いいたします。

      • 汐子 より:

        早速の返信、ありがとうございます。また、何かあればご質問させて下さい!

  41. ゆう より:

    ロシアリクガメ一歳が温浴中に赤いフンみたいなものをだしました。その後、ケージに戻したら普通のうんちに白い寄生虫らしきものがいました。赤いやつは何かの虫なのか、内臓障害なのか心配です。温浴後フードを与えたらモリモリたべてました。

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      ゆうさん コメントありがとうございます。

      人参や赤いリクガメフードなど赤系統の餌を食べたあとの赤っぽい便であれば大丈夫だと思いますが、血便っぽい感じであれば動物病院で診てもらったほうが良いですね。
      白いぎょう虫もリクガメにはわりとあることで無害なケースも多いのですが、こちらも病院で検査と駆虫ができますので、心配な場合は獣医さんに診てもらうことをおすすめします。

  42. リクガメ より:

    ギリシャリクガメの尿が出ない。
    10歳 女の子
    1週間前くらいから食欲がなくなってきてここ2日くらいゴハンを食べません。病院にいってイロイロ調べてもらったのですが尿かたまっていて
    抜いてもらったのですが原因が分からないのでこんな症状をいっておられたら教えてもらいたいです。
    尿路結石ではなさそうです。

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      リクガメさん コメントありがとうございます。
      病院で検査しても原因が分からないとのこと、とても心配ですね。

      尿が出ないことと食欲不振は、症状としては当サイトにもよく寄せられるもので、考えられる原因が多岐にわたり特定するのは困難ですが、
      できることとしてはレタスや水でふやかしたリクガメフードなど水分量の高い餌を与えてみて脱水を避けるということと、適切な温度・湿度管理をして見守ることと思います。
      無事の回復を祈っております。

  43. はなまる より:

    1週間前にギリシャリクガメ(♀)をお迎えしたのですがどのくらいの大きさから大人というのでしょうか?

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      はなまるさん コメントありがとうございます。
      甲長15cmを超えたあたりから大人といっても差し支えないかなと思います。

  44. はなまる より:

    リクガメの床材は何が1番良いんでしょうか。また、ひっくり返ってどのぐらい耐えれるんですか?(2ヶ月の赤ちゃんリクガメです)しょっちゅうひっくり返って心配です。

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      はなまるさん コメントありがとうございます。
      リクガメの床材はものすごく難しいところで、どれも一長一短あるので何がベストかは言いづらいです。飼育者さんの間でも派閥がかなり分かれるところです。
      私も長年いろいろ試しまして、ロシアやギリシャなど乾燥系リクガメであれば、赤玉土や鹿沼土(ベビーであれば小粒タイプのもの)がコスパが良いと感じます。
      赤玉土・鹿沼土のメリットは吸水性が高いので排泄物の処理がしやすいということと、何と言っても価格が安いので頻繁に床材を交換してもコストがかからないことです。
      高額な爬虫類用床材を敷きっぱなしにするよりかは、安価な赤玉土・鹿沼土を使って定期的に交換する方式の方が衛生的にも良いのかなと個人的には思います。

      ひっくり返ってどのくらい耐えられるかについても何とも言えないですが、
      一番危険なのが、身動きの取れない状態で直射日光やバスキングライトが当たって体温上昇してしまうことですので、
      シェルター付近などひっくり返りやすい場所にはバスキングライトを当てないことが重要です。

  45. ぽっぽ より:

    ヘルマンリクガメを20年ほど前から飼っているのですが、飼った頃からずっと噛み付いてきます。特に人にです。
    あまりにずっと追いかけてまで噛み付いてくるのでほとんどゲージに入れているのですが、可哀想だと思います
    噛みグセを直す方法などありますか?
    よい案がありましたら教えて欲しいです。

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      ぽっぽさん コメントありがとうございます。

      リクガメの噛みグセは習性によるところが大きく、しつけできる生き物でも無いので治すのは基本的に難しいです。

      カトルボーン(イカの甲)を与えてみて、代わりにかじってくれるのであれば、カルシウム補給と嘴の過伸長を予防できるため良いかもしれません。

      うちのリクガメはメスのためか噛みグセはなく、カトルボーンに見向きもしないのですが、そのため嘴の過伸長を防ぐのがなかなか難しく、動物病院で定期的に削ってもらうしか対処法がありません。

      そのため噛みグセの特性を活かしてカトルボーン等で嘴の過伸長を防げるのであれば、むしろそれをポジティブな特性として捉え直すこともできそうです。

      あとは運動させる方法ですが、
      例えばダンボールを4箱正方形に並べてトンネルのような形で穴を開けて連結させて、ドーナツ状の回遊導線にしてあげると、全体をぐるぐると周って散歩する感じでよく運動するので、気性の荒いカメさんには良いストレス発散になるのではないかなと思います。
      (ダンボールで実験してみて良さそうであれば木製で自作するのもありです)

      根本的な解決法でなくてすみませんがお役に立てましたら幸いです。

      • ぽっぽ より:

        返信ありがとうございます!
        カトルボーンですね 買ってみたいと思います!
        回遊導線もさっそく作ってみます
        ありがとうございました

  46. くっぱ より:

    21日よりギリシャリクガメの首周りが膨らんでおり、脂肪かな?と思っておりましたが日曜日に進行していた為、月曜日会社を休み病院につれていきました。レントゲンをとりおしっこが溜まっているとの事で注射をし、翌日も注射しましたが効果がみられないので大きな洗面器にいれて尿量をかくにんしましたがまったく効果がないじょうたいでした。
    木曜日に通院時、注射の効果がないこと、他に対策がないか相談したら気に触ったのか死んじゃいますねといわれました。
    とりあえず注射して粉薬に切り替えました。
    転院さきをさがしているのですが見つからず、土日に遠目の病院に電話確認して連れていこうと思っていますがなにか自分に出来ることはありますか?
    食欲はあり分はしてますが、1週間たったのでぶよぶよでちゃんと歩けなくなっています。

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      くっぱさん

      コメントありがとうございます。
      発症からすぐに病院を受診され、転院先も探されているとのことで、飼育者としてできることを十分ご立派にされていると思います。
      私からアドバイスできることがなく本当に心苦しいのですが、とにかく良いお医者さんが見つかることを祈っております。

      リクガメの病院探しはとても苦労するもので、ウェブサイトには爬虫類は診療対象ですと書かれているのにいざ受診しようとすると断られたり、逆に近所の犬猫メインの動物病院にダメ元で電話をかけてみるとリクガメOKですよと受診できたり、診察内容の差異は何とも言えないですが診察料金や獣医さんの対応の仕方とかは病院によってけっこう変わってくるという印象はあります。

      私も獣医ではない飼育者に過ぎないので迂闊なことは言えませんが、
      レントゲンで尿酸が蓄積している所見が見られ、かつ首周りに腫瘤ができているということであれば、それは「痛風」と呼ばれる人間でもリクガメでも起こり得る身近な疾病です。

      痛風の治療は
      ・尿酸排泄促進薬
      ・尿酸生成抑制薬
      ・鎮痛消炎薬
      など投薬が中心となり、腫瘤に対しては外科的な処置が行われることもあります。
      どの薬を使うかは症状によってケースバイケースですが、いずれにせよある程度の継続的な投薬を行い、尿酸値が下がっているかどうか、尿路結石のサイズに変化はあるのか等、検査で経過観察していく必要があります。

      あとは水分摂取や食餌療法、適切な温度管理によって再発を防止していくという流れにはなるかと思います。

      そのあたりの、そもそもが何の病気の可能性があり、何のためにどういう治療をどのくらい続ける見込みなのか。そして予防・改善するためには飼育でどのようなことに気をつければ良いのか。

      ということを丁寧に説明してくれる獣医さんがいたら名医だと思いますし、信頼の置ける動物病院と巡り会えることを切に願っております。

  47. はなまる より:

    ギリシャリクガメの幼体一匹を飼うケージの大きさはどのくらいが1番良いのでしょうか。また、大人になりケージを変える(大きいケージ)必要はありますか?

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      はなまるさん コメントありがとうございます。

      リクガメはよく動き回るのでケージも大は小を兼ねるところはありますが、
      幼体であれば幅60cm × 奥行45cm くらいでも大丈夫そうです。

      甲長がどこまで伸びるかにもよりますが、大人になればケージを買い替える必要があります。
      シェルターも段々とサイズアップしてケージを占領していき、
      またホットスポットで温度勾配を付けようとするとある程度広さがないと厳しいのと、
      あとは餌の量も増えてくると餌入れのサイズも大きくなってくること、
      諸々考えますと、90cm × 50cm以上、場合によっては120cmくらいは欲しいというケースも出てきます。

      現在うちで使っているロシアリクガメのケージが、91cm × 56cm のものです。
      このサイズですと幼体~甲長15cmくらいの成体まではカバーできると思うので、買い替えの手間を考えると最初からこのくらいの大きさのケージを選んでおくのもありです。

      ギリシャリクガメは私も育てたことがないため実際どのくらい大きくなるのかあまり実感がないですが、甲長30cmを超える場合もあるそうですね。
      甲長30cmとなるとかなりの大きさとなります。最終的にはそのサイズに見合うケージを木材などで自作することになってくると思います。

      もっともケージが大きすぎると今度は冬場の温度管理の難易度が増してしまいますので、買い替える前提で、
      60 × 45 ~ 90 × 56 くらいで検討してみると良いかもしれません。(迷ったら大きめの方が無難です)

  48. 匿名 より:

    ギリシャ二匹を同じケージに居させていいでしょうか

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      コメントありがとうございます。
      多頭飼育自体は大丈夫です。
      ただ、ケージの広さが必要になってくるということと、
      噛みつきや甲羅のぶつけ合いのような多頭飼いならではのトラブルが発生した際は、ケージを分けて飼育しなければならなくなるといったことの想定は必要になってきます。
      (うまくいくかは個体の気性次第なところもあります)

  49. たまりゅう より:

    コメント失礼します。飼っているリクガメに小松菜やモロヘイヤなどの野菜を与えていると口が緑になってしまいます。温浴させたら時々落ちるんです(1週間に1回)が今2週間ほど緑口パートが続いています。温浴と口の周りを拭いてあげる以外に適切な方法はあるでしょうか?日本語下手ですいません

  50. たま より:

    リクガメに小松菜やモロヘイヤを与えていると必ず口が緑になります。温浴(1週間に1回させています)すれば治るのですがここ3週間ほど治りません。カメボーンは幼体のため硬くてあまり食べれません。どうすればええでしょうか

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      たまさん コメントありがとうございます。

      モロヘイヤなどで口の周りが緑色になるのは、リクガメあるある事例ですのでとくに気にされなくて良いかと思います。
      とくに個人的には口周りの汚れに関して対処したことはないです。
      主食にはならないですが白菜など色の付かなさそうな野菜もたまにあげてみると良いかもしれません。

  51. あがさ より:

    こんにちは。8/26に生後3ヶ月のヒガシヘルマンリクガメを迎えました。

    今困っていることは、一日中ケージを出たがる・暴れ回ることです。
    インターネットを通して調べると、ケージを暴れ回るのはよくあることだと言われてはいるのですが、そのまま放置してよいものなのか、ストレスを溜め込んでしまうのではないかと気になります。

    ■ケージ内環境
    82×40cmの木製ケージ(天井金網)、温度はバスキング下が32度、最も涼しい場所で28度程度です。湿度は60〜70%。夜はバスキングが消え、全体的に27〜28度くらいになります。
    2週間前の検査で寄生虫が見つかり駆虫しているため、床材はペットシーツと、クシャクシャの新聞紙を1/4くらいに切って数枚配置しています。新聞紙を置いているのは潜るのが好きそうで、寝る時によく新聞紙に潜って寝るためです。
    そのほか水入れ、小型の加湿器を置いています。シェルターは一時期入れていましたが、あまり使わないのと上に登ろうとしてひっくり返ってしまうことがあるので現在は撤去しました。

    ■普段のエサ
    レタスの食いつきが良いためレタスと、野草などをあげています。駆虫薬を確実に飲んでもらうため、どんなときでも必ず食べる人工フードに垂らして少量あげています。

    ■現在の対策
    暴れている時にエサをあげると落ち着くこともあるのですが、エサを見向きもしないで暴れ回ることが多いです。
    ストレスが溜まっていると思いベランダでトロ舟(90×60cm)にパームマットを敷いて日光浴スペースを作ったのですが、これも嫌なのか壁をよじ登って出たがります。日陰も作っていますが日陰に逃げるというより四隅を動き回って出たがる感じです。日光浴スペースは今の時期だと30〜33度くらいの気温です。
    あとはローテーブル(110×50cm)の上を散歩させたりしますがこれもあまり落ち着きはなく、テーブルの端を行ったり来たりして下を覗き込んでいます。しかしなんだかんだでローテーブルをしばらく歩かせるのが一番効果的でそのあと落ち着くことが多いような気がします。ローテーブルの上は温度28度・湿度55%程度です。

    ■補足
    ・人間を警戒しているということはなく、むしろ暴れている時にケージを開いて手を入れると、出してもらえると思うのかダッシュで近寄ってきます。
    ・暴れている時に軟便を漏らしやすく、それが一番心配しています。ストレスを抱えて軟便を出しているのでは無いか、という気がします。普段の便は正常です。
    ・お迎え当初は警戒していたのかあまり暴れませんでしたが、ここ最近は一向に止まりません……。

    よろしくお願いします。

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      あがささん コメントありがとうございます。

      ■ ケージ内環境
      温度と湿度をきちんと管理されており素晴らしいです。
      私も27~28度を全体温度のベースとし、バスキングライトで温度勾配をつけるやり方ですので、適切かと思います。
      ケージサイズも生後3ヶ月の幼体には十分な広さを確保できています。

      ■ 駆虫期間中・床材・シェルターについて
      駆虫の期間中であることと、床材が新聞紙&ペットシーツであるのとシェルターが無いのは、
      暴れ回る要因として多少は関与していそうです。

      ただ、駆虫のためにはケージ内の衛生管理をそれなりに厳格に行う必要があるため、現状の環境は仕方がないと思います。
      (なるべくひっくり返らなさそうな)シェルターを入れてみたり、駆虫が無事に終わってから床材を赤玉土や爬虫類用サンドに変えてみたり等して様子を見る運びとなりそうです。

      暴れることの対策として、シェルターに関しては、有りか無しかで言えばあった方が望ましいです。
      シェルターを入れたからといって大人しくはならないのですが、
      シェルターに潜ってシェルターの壁を引っ掻くことでそれなりの運動量(&爪の過伸長予防にもなる)となりますし、暗い場所を作ることによる精神安定効果は多いにありますので、
      シェルターを使ってくれる場合は設置をおすすめします。(とはいえひっくり返る系の事故があるため一概に強くおすすめしづらいところは確かにあります……)

      ■ 現在の対策について
      ベランダでの日光浴はとても良いことと思います。
      日光浴といっても直射日光に当てる必要はなく、日陰でもUVBは届きますので、夏場の暑すぎる時期は9割日陰くらいの設置の仕方でも全然問題ありません。

      普段の飼育ケージから、別のケージに移動させた際に
      ・リクガメが四隅を動き回って出たがる
      ・リクガメがケージの壁を這い上がろうとして暴れる
      のは、リクガメの習性のようなものであり、
      おそらく実験をすれば多数のリクガメが同じような反応をすると思います。

      野生下のヘルマンリクガメも急斜面の岩を登ったりなど、かなりアクティブな活動をするようです。
      ケージの壁をよじ登ろうとするのも、嫌がっているというよりかは、正常な習性の範囲内の行動と思います。

      ローテーブルの件に関しても、リクガメは未知なる開放的な環境でじっとしていることはあまりなく(外敵にも狙われますし)
      とりあえず隅っこに移動しようとする性質があるため、自然かなと思います。

      ■ 軟便について
      よく温浴の際にリクガメが排泄をするという話を聞きますが、温浴に限らず、
      「ふだんの飼育スペースから別のスペースに移動させられた際に、排泄をする」というのはリクガメの基本的な性質のひとつです。
      そのため、便をするタイミングが、ベランダのケージに移しているときや、ローテーブルに移しているときであるならば、自然的な生理現象の一種と考えられます。

      軟便自体については駆虫の際に便検査もされていると思うので、獣医さんにお任せしたい領域となりますが、
      例えば犬猫用の駆虫薬であるイベルメクチンは主な副作用として下痢がありますし、心配な場合は獣医さんにご相談ください。
      基本、リクガメに使われる駆虫薬はそんなにきついものではないので、大丈夫だと思います。

      • あがさ より:

        とても迅速に、かつ丁寧なご回答をいただけたこと、本当に嬉しく思います。一人で悩んでいたので回答いただけただけでも少し楽になりました。ありがとうございます。

        ケージ内の温度・湿度に関してもそう言っていただけて安心しました。これだけ暴れるのは暑すぎる・寒すぎるせいでは?とも心配でしたので……

        床材の影響はありそうです。迎えた当初はヤシガラとバークチップを混ぜて使っており、そのころは(単純にまだ警戒心が残っていただけかもしれませんが)暴れ回ることはありませんでした。

        シェルターに関して、そのような効果も期待できるのは目から鱗でした。登ろうとするものの実際にひっくり返ったところは見ていないので、なるべく設置してみようと思います。

        また、壁によじ登ろうとするのが習性の範囲内の行動というお話も聞けて良かったです。日光浴を嫌がっているのか、暑すぎるのか、など悩んでいたのですが、日光浴はできる限り続けてあげたいと思います。

        軟便のタイミングは移動させたときより、ケージ内で暴れているときが多いです。ただ下痢というほどではなく普段よりややベチャッとしてる程度なので、ストレスなどを気にする必要はないのかもしれません。排泄の習性のお話もとてもタメになりました。ちなみに駆虫薬はフェンベンダゾールなので、そこまで心配な薬ではないと思っています(多少なり影響はあると思いますが)。

        結論としては
        ・日光浴やテーブルの上の散歩は問題では無い
        ・駆虫が終わるまでは上記の方法で気分転換させつつ終わったら床材を変えて様子を見る
        ・シェルターを置く

        で取り急ぎ対応していきたいと思います。
        この度は突然の質問にも関わらずご回答いただき本当にありがとうございました。

  52. もずく より:

    初めまして。
    リクガメの餌について質問させてください。

    お迎えして2ヶ月ほど経つヘルマンリクガメです。
    マルベリックドライと小松菜・モロヘイヤ・春菊・カブの葉などを半々で与えています。
    カルシウム+ビタミンD剤は週1〜2で1回与えています。

    購入店からは生後半年程であると伝えられました。
    甲長は9.0cm、曲甲長は11.0cm、体重は164gです。

    1日に手のひらに乗るほどの野菜とマルベリックドライを20〜30粒与えています。
    しかし、食欲旺盛でまだまだ餌を欲しがります。
    食べるだけ与えろと書かれているネット記事もありますが、これ以上与えていいのかもわからず悩んでいます。
    餌の分量についてご助言いただけると嬉しいです。

  53. のろろ(カメとタネ管理人) より:

    もずくさん、コメントありがとうございます。
    リクガメの餌の量については実はかなりの難問で、諸説あるのですが、それでは回答にならないので私の知っている情報を下記にすべて記します。

    1.「食べるだけ与えろ」の説について
    『野菜の食べ過ぎで肥満になることはない。また、野生下のリクガメたちは自身の食べる量をコントロールできている。
    よって、草食性リクガメについては餌の量を気にせず、食べるだけ与えて大丈夫だ。』

    という言説があり、私もこの説を信じていた時期があります。
    しかし海外のブログを読み漁っていると、この説に対しては次のような反論がありました。

    ・乾燥地帯に棲息する野生下のリクガメは餌を探して毎日長距離移動しており、飼育下の消費カロリー量とは比較にならないほど運動している。そのため飼育下では餌の量をコントロールしないと肥満になりやすい
    ・給餌量を増やせば成長スピードは上がるが、身体の成長スピードに対して甲羅の成長スピードには限界があるため、成長期のリクガメの食べ過ぎは問題を生ずる(ただし成長期のリクガメの方が必要な餌の量は多い)
    ・消化器を休ませるため、成体のリクガメに対しては1週間に2日の絶食日を設けるべきである
    ・ヘルマンリクガメなど地中海リクガメの場合、1ヶ月あたりの平均体重増加は1g~3gの安定したゆっくりとした成長を目指すのが望ましく、急激な体重増加は避けたい

    上記のような主張があり、たしかに飼育下でもある程度は給餌量をコントロールした方が良さそうであるという考えを私も持っています。

    2.具体的にどのくらいの量を与えるのが良いのか
    給餌量の目安も諸説あるのですが、代表的なものとしては

    (A)1日あたり、体重の2~4%を食事量の目安とする
    成長期なので多めに見積もって6%くらいとして、体重が164gの場合では164 * 0.06 = 9.84g が目安となります。
    小松菜の葉っぱ換算で2~3枚くらいとなりそうです。

    (B)葉っぱでリクガメの甲羅を覆う小さな毛布を作るのに十分な量の野菜
    曲甲長が11.0cmの場合では「手のひらに乗るほどの野菜」くらいがイメージとして合うかと思います。
    それに追加して「マルベリックドライを20〜30粒」はさすがにちょっと多いかなという印象です。

    (C)30分以内に食べ切れる量
    これは時間に着目した指標ですね。1時間も食べ続けるのは問題ということになります。

    上記 A~C 、体重・甲長・時間のいずれを指標とするかで餌の目安量は大きく変わってきてしまうのですが、
    逆説的にリクガメの餌の量の目安はこれくらい曖昧でざっくりしていて、厳格な基準は無いということになります。

    A~Cのすべての目安を逸脱してしまっている場合は、与えすぎという判定になりそうです。

    しかしながら、経験則的にはA説はけっこう厳しいんじゃないかと思います。
    私の飼っているロシアリクガメが体重1kgくらいなのですが、体重の10%にあたる100gの青梗菜をペロリと食べてしまうので……
    その感覚からすると、納得感がありそうなのはB説とC説でしょうか

    3.リクガメの適正体重について
    シンプルに、リクガメが適正体重よりも重ければ、餌を減量するという判断もありかと思います
    人間であれば、体重kg ÷ (身長m)2乗で算出されるBMIがありますが、リクガメでも似たようなものがあります。
    それが「ジャクソン比」と呼ばれるもので、オリファント・ジャクソンという生物学者が健康なヘルマンリクガメと病気のヘルマンリクガメの体重を調査して、甲長と体重の理想的な比率を求めたものです。
    1976年の研究で時代が古いのですが、おそらく今でも成り立つ指標となります。

    ジャクソン比は
    体重(g)÷[甲長(cm)の3乗]で求められます。

    なので体重164gで甲長9.0cmとすると、
    164 ÷ 9^3 = 0.22 となります。

    判定は
    (甲長9cmの場合)
    0.16以下(116g以下) = 低体重
    0.17~0.18(123~131g) = やや低体重
    0.19~0.20(138~145g) = 標準体重
    0.21~0.22(153~160g) = 健康体重
    0.23以上(167g以上) = 肥満

    そのため、もずくさんのカメさんの場合は、健康体重~やや肥満くらいかなと思います。
    本当に肥満のリクガメであれば、そもそも首や脇の下や鼠径部に脂肪がついてしまい、甲羅に手脚を引っ込められなくなるので、そこまで気にするほどでも無いと思います。

    海外のサイトになりますが「Jackson ratio calculator」などで検索頂ければジャクソン比を計算してくれるサイトがありますので、ご参考にしてください。
    それで上記のジャクソン比ですが、じつは甲長の3乗で算出するのは、簡易測定法となりまして、
    より正確には甲羅の体積で算出します。

    L:甲長(cm)
    W:甲羅の幅(cm)
    H:甲羅の高さ(cm)
    と置いたときに、
    (L×W×H)×0.66/1000=理想体重(kg)となり、
    理想体重の5~10%の範囲内に収まっていれば適正体重とのことです。

    もちろん個体差も大きいところですし、ヘルマンリクガメかロシアリクガメかで適正体重も変わってくるところですし(今回はヘルマンリクガメでの例をあげています)、またオスかメスかによる差もあるところでしょう。
    なのであくまで参考程度にしていただきたいのですが、肥満かどうかのひとつの目安にはなるかと思います。

    お役に立てましたら幸いです。

    • もずく より:

      丁寧なご回答ありがとうございます。
      Webで探してもなかなか具体的な量は出てこず困っていたため、とても参考になる情報でした。

      餌は多いということで、これからは少し減らして与えていこうと思います。
      リクガメの様子を見ながら試行錯誤していきます。

      今日はもっと餌をくれと、大暴れしています…

  54. 天津炒飯好き好き君 より:

    初めまして。
    ロシアリクガメのことで質問させて下さい。

    8月末から推定2歳のロシアリクガメを飼育し始めた初心者ですが、体重の増減が激しく、病院の先生に相談し、レントゲンを取った所ガスが溜まっており、胃腸が弱っていることを指摘されました。

    お迎え当初は甲長7.5cm 体重125g程で、最近110gまで減りました。
    110gに減る2日前には体重が120gあったのですが、一気に減ってしまいました。

    餌は小松菜、モロヘイヤを中心に、副菜として人参、サニーレタス、サラダ菜、ケール、空芯菜、きゅうり等、たまにデザートでバナナやシャインマスカットをあげ、それにスペフーをかけたものを15gほど毎日出しており、8g〜10gは毎日食べています。

    90×45のケージで飼育し、日中はバスキングスポットで32度、シェルター内で29度程、夜は27度程に落としてます。湿度は50%〜60%を保つようにしています。

    今後は餌に整腸剤を混ぜて出そうと考えておりますが、リクガメの腸内環境を整えるために、他になにかできる部分、飼育環境を見直した方が良い所など、ご助言頂ければ幸いです。

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      天津炒飯好き好き君さん、コメントありがとうございます。
      返信が遅れてしまいすみません。
      甲長7.5cmで体重110g はとくに痩せているわけではないので(増減が激しいのは心配ですが)体重自体は大丈夫です。
      甲長7.5cmでしたら100gを切っているくらいの個体もけっこういるかと思います。
      飼育環境も問題ないかと思います。
      整腸剤も処方されいるとのことですので、病院での治療方針で進めるのが一番ですが、
      腸内環境を整えるという観点からは、やはり思い浮かぶのは野草です。

      整腸作用のある、リクガメも食べる野草として有名なのは、オオバコ・ハコベ・ヨモギの3つです。
      このうちオオバコとハコベは、スペフーの中にも原料として含まれています。
      食用野草は薬草としての側面を持っており、生きた漢方薬のようなものですので、上記の3種に限らず餌に加えるのはおすすめです。

  55. はなまる より:

    25センチ前後の亀を2匹同じケージで飼う場合、どのくらいのシェルターガ必要でしょうか、また2つのシェルターがいりますか?

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      はなまるさん コメントありがとうございます。
      甲長25cmは大きいですね! 喧嘩しない場合は、1つのシェルターでも大丈夫です。
      奥行きは甲羅が縦にすっぽり入るくらいで、幅はリクガメ「3匹分」がゆとりを持って入れるくらいのイメージです。
      (シェルターを1つにする場合は、シェルター内で穴掘りして手脚がぶつかったりするので1匹分くらいの余白が欲しいです)
      「リクガメ シェルター 自作」などで画像検索をかけると、いろんな方の自作事例が見られるので参考になると思います。
      木製自作で横幅が広めのシェルターを作っておけば、
      「1つのシェルターにしていたけれどやっぱり2つにしたい」となった際も、真ん中に仕切りの壁を後からくっつけてあげれば実質的に2つのシェルターに分離できるので、
      柔軟に対応できそうです。
      市販品のシェルターを使う場合はシンプルに2つ用意するのが無難だと思います。
      (大きさのイメージとしては、リクガメがシェルター内でぐるぐる転回できるくらいのスペースがあれば大丈夫です。)

      • 天津炒飯好き好き君 より:

        ご丁寧な対応誠にありがとうございます。
        リクガメ飼育が初めてで相談できる環境もなかったので不安でしたが、安心いたしました。
        早速野草を購入して餌に加えてみます。
        他にもお腹を温めるためにパネルヒーターを入れ、毎朝温浴をさせるようにしました。

        この度は本当にありがとうございました。

  56. あば より:

    ギリシャリクガメを八月後半に迎えました。今まで鼻水が酷かったので病院にかかり点鼻薬をしています。
    ただ、鼻は良くなってきたにも関わらず今朝あまり目を開けないのと、食欲がなく目の前に差し出しても食べず。体重をはかったら2週間前は30gあったのが、21gになっていました。
    本日病院には連れていくつもりですが、リクガメ専門の病院ではないため少し不安もあります。何か当てはまるような症状はありますでしょうか。

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      あばさん コメントありがとうございます。

      リクガメは秋頃から飼い始めるのが一番難しく、私もリクガメを家に迎えたのが9月でしたので、最初の1年目の秋と冬を乗り切るのが本当に大変でした。
      絶食に近い状態が2週間くらい続きました。
      リクガメの呼吸器系疾患は長引きやすいので、回復しきれていない部分もあるかと思います。
      治療中は温度管理が大切になってきますので、サーモスタット等で環境温度 28℃くらいを維持できるよう、この季節の寒暖差にお気をつけくださいませ。
      無事の回復を祈っております。

      • あば より:

        前回はご回答ありがとうございました。
        あのあとすぐに亡くなってしまい、結局原因はわかりませんでした。病院では脱皮不全か、ビタミン不足だろうとのことでした。

        お迎えしたお店が、もう一匹が爪飛び個体にも関わらず何も伝えずに販売するようなところだったので、元々体が弱かったのだと思います。

        また何かありましたらご教授頂ければ幸いです。ありがとうございました。

  57. ハッシー より:

    返信のところに打ち込んでしまったため
    再投稿させていただきます。

    ヘルマンリクガメを飼い始めてもう少しで
    3年ほどになります
    ヘルマンは潜ると聞いていたのですが
    この3年間潜ったところを見た事はなく
    最近ショップの方に甲羅が乾燥気味かな
    とご指摘をいただきました。
    なんとか改善できないものかと思い
    ショップの方から湿度の維持とヘルマンの潜る特徴も加味して床材を土に変えることを提案いただき

    黒土、鹿沼土、赤玉土、くんたん
    をブレンドしたもの深さ5cm程にして
    9月頃から変更しました
    ケージ全体の湿度の維持はこの3年間の中で1番いい状態ではあるのですが
    もぐらないので、甲羅が土に触れることなく、甲羅へ乾燥の改善がまだ見られず

    他にできることは無いかと思い
    なにかアドバイスをいただけたらと
    コメントさせていただきました。

    何卒よろしくお願いいたします

    • のろろ(カメとタネ管理人) より:

      ハッシーさん コメントありがとうございます。

      (床材について)
      黒土 + 鹿沼土 + 赤玉土 + くんたん
      のブレンドはなるほどと思いました。勉強になります。
      私のロシアリクガメのケージでは、赤玉土と鹿沼土がベースで、ヤシガラや腐葉土を混ぜることで湿度調整しています。
      しかし、ヤシガラや腐葉土は虫やダニも発生しやすく、腐葉土に至っては湿度を高くしすぎるとキノコが生えてくることもあり、扱いがなかなか難しい床材です。
      その点、保水性の高い黒土とくん炭で調整するのは、良いアイデアに思います。
      くん炭はこれまで床材の候補として思いつかなかったのですが、ダニ・カビ・ムシの予防効果があるということで、良さそうですね。

      (甲羅の乾燥について)
      床材に潜らないケースで、甲羅の乾燥対策として定期的な温浴で調整している飼育者さんもいらっしゃるようです。
      また、私はやったことがないのですが霧吹きを直接リクガメの甲羅に吹きかけている飼育事例も見つかりました。
      観葉植物などで使われる、柔らかくて細かいミストが出てくるような霧吹きが良いかもしれません。
      直接的な甲羅の乾燥対策としてはこの2つくらいでしょうか。

      (ケージ・部屋全体の加湿)
      ケージの加湿としては、
      私は床材への霧吹きのほか、
      水の入る容器の中にタオルの片方を入れて、もう片方をケージの天井に吊るして、タオルの水を気化させることによる加湿
      いわゆる濡れタオル加湿をやっています。
      タオルの広げ方による面積調整や使用タオルの本数によって湿度の調整ができ、ケージの温度が28℃くらいで保たれていれば、良い感じで気化して湿度を高めてくれます。(湿度50%くらいは維持できます)

      あとは部屋全体の加湿としては、最近、象印のスチーム式加湿器(EE-DD50-HA)を導入しました。
      こちらは水を沸騰させて蒸気で加湿させるタイプなので電気代がかかりますが、部屋全体を湿度60%くらいまで引き上げる加湿性能があり、
      メンテナンスも楽なので良かったです。(ただ、かなりサイズが大きいため邪魔になるかもしれません)

      土に潜ってもらう方法はあまり思いつかないのですが、ケージの場所に応じて床材の種類を変えてみて、カメさんの好みを検証してみるのも良いかもしれません。
      少しでもお役に立てましたら幸いです。

      • ハッシー より:

        のろろさん
        とても見やすく、そして詳細にアドバイスをいただきありがとうございます

        霧吹きについては以前、床材をバークチップにしていた際にやっていたことがあり、土に変えてからは手足に土がついて
        それが野菜に付きすぎてしまうのが怖く
        やめていた経緯がありました。
        それで水皿を置くのもやめてしまっていて…
        気にしすぎでしょうか

        霧吹きをするタイミング(朝の食後など)を検討して再チャレンジしてみたいと思います
        温浴に関しましてもお通じの状況次第で
        頻度も変えていましたので、それを増やしていくのもいいかもしれません。

        濡れタオルや加湿器につきましてもありがとうございます。
        加湿器も以前、ホースを接着してケージ内に直接通していたのですが、カメ自体がびっくりして逃げ回る動作をしてて
        やり続けることで慣れてくれればいいのですが…
        根本的に部屋全体の加湿もいいですね!

        土につきましても
        お褒めのお言葉を頂きありがとうございます。
        私の場合、YouTubeの
        「おかきちゃんねる」さんの動画を飼い始める前からよく参考にさせていただいてまして、使用する土の種類や比率も
        その影響です。
        今の床材は
        黒土1:赤玉土(小粒)1:鹿沼土1:
        くんたん:0.5
        くらいの比率で
        そこに「有機貝化石粉末」を混ぜて
        土のPH値を調節してカビの発生を抑制
        させています。
        今後も潜りやすい土の作り方など色々試行錯誤しながら、ブレンドしていけたらと思います
        アドバイスを頂いた身で恐縮ではございますが
        のろろさんの今後のご参考になればと思います。

        • のろろ(カメとタネ管理人) より:

          ハッシーさん ご返信ありがとうございます。

          赤玉土と鹿沼土に関しては、餌と一緒に誤食してしまった場合の危険性は比較的低いと考えています。
          しかしたしかに、口に入りすぎるのは良くなさそうですね。

          野菜の餌入れですが、私は大きめのまな板を餌入れの代わりにしています。
          うまくまな板のところで食べてくれることもあれば、土のところまで野菜を引きずり出されてしまうこともあるので、土付着の予防効果としては微妙なところです…

          水皿は私のところも置いていません(何度かいろいろな水皿を置いて試しているものの、水皿から水を飲むことが一度も無かったため)

          床材ブレンド比率の詳細もありがとうございます!
          おかきチャンネルさんは時折視聴しております。
          YouTube動画は実際の飼育環境がどんな感じか分かりやすいですし、良い時代になったなぁと感じます。

          また何かあればお気軽にコメントくださいませ。

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