大根葉はカルシウムが豊富(リクガメのエサ考察)

リクガメエサとして超優秀な大根葉

大根の葉は、リクガメのエサとしては最も優秀な市販野菜です。野菜のなかでもトップクラスのカルシウム量を誇り、他にカロテン、ビタミンCも豊富です。優れたリクガメのエサとなります。

ダイコン葉を食べるリクガメ

可食部100gあたりのカルシウム量は、チンゲンサイが100mg、小松菜が170mg、サラダ菜が56mg、それに対して大根の葉は260mgと圧倒的です。

しかし単にカルシウム含有量を競うのであれば、野菜の王様モロヘイヤだって260mgのカルシウムを有します。ですが、それでも大根葉の方が優っているのは、カルシウム:リンの比率バランスが良いからです。モロヘイヤは、カルシウム:リン=2:1。一方の大根の葉は、5:1です。

カルシウム:リン=5:1といえば、リクガメのエサとして理想の数値です。市販野菜でここまでバランスが良いのはカブの葉か大根の葉くらいしかありません。栄養価と栄養バランスのどちらをとっても素晴らしいと言えます。

大根葉のカメエサ評価

カルシウム量 可食部100gあたり260mg
カルシウム/リン比 5:1
嗜好性 とても食いつきが良い
価格 「中抜き大根」「間引き大根」は安価。「葉大根」は高価。
総合評価 97点 市販野菜のなかでは最も優れている

意外と手に入りづらい大根葉(狙い目は「中抜き大根」)

スーパーで売られているダイコンの多くは、規格化のために葉の部分が切り落とされてしまっています。なので意外と、葉付きのダイコンを手に入れるのは難しかったりします。昔ながらの八百屋さんに行くと葉付きダイコンがあったりするので商店街など探索してみたいものです。

最近では健康ブームもあり、品種改良されたダイコンの「葉だけの部分」(葉大根)を売っているスーパーもあります。ただ、珍しいせいか値段が高価ですね。価格帯にして200円以上します。(同量の小松菜やチンゲンサイが100円以下で買えるのと比べると高いです)

ダイコン

(直販売の農家さんだと、葉付きダイコン丸ごと1本を100円くらいの価格で、収穫したてのを貰えるところも)

手に入る時期は限られているのですが、狙い目は「中抜き大根」「間引き大根」として販売されているものです。中抜き大根は、ダイコン栽培の過程で間引きした葉を売っているので、非常に安価です。10束100円くらいで買えることもあります。年中出回っているものではなく、スーパーでもあまりお目にかかれないのですが、コストパフォーマンスは抜群です。

そのままだとすぐにしなびてしまうため、水に濡らしてレジ袋に包んで、冷蔵庫の野菜室に保管しておきましょう。これで1週間は日持ちします。

リクガメと大根葉
(中抜き大根を食べるロッシー。スーパーで中抜き大根を見かけたときはラッキーです。大根葉は嗜好性が高く、食いつきが良いです)

庭があるなら、大根を育ててみるのも面白いかもしれません。旬の大根を収穫して、葉はリクガメに、根は家族で美味しくいただけば一石二鳥です。また、ダイコンの上半分のみを切り取って水につけておけば「水耕栽培」も可能です。栄養価的には微妙ですが、葉っぱはけっこう伸びてきます。

ベランダであっても、土壌袋にタネをそのまま植えてダイコンを栽培する――といったテクニックもあります。うちではダイコンは育てていませんが、カメ用に栽培するのも良いかなと思う今日このごろです。

(終わり)

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